令和6年12月31日(火) 午后2時より〈境内にて〉
大祓とは私達が半年間、日常生活において知らず知らずに人を傷つけたり、罪を犯したり穢れに染まりがちな為、祓い清める神事です。
私たちは大神様の神霊を戴いている、いわば分神霊です。
罪穢にさらされていては、戴いた神霊の輝きがあたかも鏡のように曇ってしまい、病気になったり、身体に変調を来したりしてします。
つまり気が枯れてしまう訳で、これが「ケガレ」であります。
そこで溜まった罪穢を取り除いて真実を映し出す鏡のような神霊の輝きを取り戻し、本来の姿に立ち戻ろうとするのが他ならぬ大祓式なのであります。
一年を上下の両半期に分け、それぞれ晦日の6月30日と12月31日に当宮境内で、古来よりの伝統神事である大祓式を執り行います。
また前者を「夏越(なごし)の大祓」、後者を「師走の大祓」「年越の大祓」とも呼称し、自身の形代である人形に罪穢を移し、それを清らかな保津川に流棄します。
当日御参列頂ける方は、午后1時半頃迄に社務所にて受付をお済ませの上、境内夫婦岩前にご参集ください。
当日御参列が叶わない方は社務所にて人形をお取り扱いいたしております。(ご郵送をご希望の方は社務所までお問い合わせください)
除夜祭
令和6年12月31日(火) 午后5時より〈御本殿にて〉
今年一年を締めくくる最後の神事です。出雲大神様より頂いた多くの恵みと平穏無事に感謝し、来る歳の皇室安泰、国民弥栄と安寧、五穀豊穣を祈願し、新年を迎える準備をしましょう。
ご参列いただける方は、当日午后4時半頃までに社務所にて受付をお済ませ下さい。
◆人形(ひとがた)の取扱方法
1、「祓へ給ひ清め給へ」と唱えながら人形にて頭の上から足の先まで体をよくなでる。
2、人形に三度息を吹きかける。
3、人形に左記写真のように氏名と年齢を書く。
奉納金 1家族 1,000円
※人形は縦15cm横5cmに切った半紙を人形の形(写真参照)に切り取ってお使いください。
※現金封筒に奉納金と人形を入れてお送りください。
◆車清祓のご案内
自動車の清祓をし、交通安全を祈願します。車の運転をされる方は、所有者の方は、郵便振込用紙の通信欄にご氏名、車両番号をご記入の上お申し込みください。交通安全を祈願念いたしました交通安全御守ステッカーを授与させて頂きます。
車清祓 一台 1,000円
※撤下品(おさがり)は12月10日迄の入金確認分につきましては年内発送致します。
(以降のお申込み分につきましては、年始以降の発送となります)